[WordPress] 月またぎを加味した年数を取得したい
やりたいこと
- サイトに掲載するグラフやデータなどに「※2018年3月時点」といった注釈を入れることがしばしばあります
- 年度が変わっても内容が変わらない場合、この注釈文の更新を忘れがちですし、そもそも注釈が多い場合管理しきれません
- こういった注釈の年数が古いままだと、掲載情報の信憑性に疑問を抱かせてしまう可能性があります
- せっかくWordPressで動的にページを出力しているので、こういった年数表記も動的に対応したいところです
- その際、月も併記することを加味します。例えば「3月時点」と併記する場合には、その年の3月以降ならその年が、そうでないなら前年が表示されるようにします
サンプルコード
functions.php
function get_year($atts) {
extract(shortcode_atts(
array(
'border' => 0,
), $atts)
);
$month = date('M');
$year = date('Y');
if( $border > $month ) {
$year = $year - 1;
}
ob_start();
echo $year;
$html = ob_get_contents();
ob_end_clean();
return $year;
}
add_shortcode( 'year', 'get_year' );
html
[year border=3]
仕組み、解説、補足など
- ショートコード化しているので、投稿画面に直接記載して使えます
- 月の考慮が必要な場合だけ、引数「border」に境目になる月を設定します
ご質問など受け付けています
記事の中でわかりにくかったところ、もっと知りたかったこと、間違っていることなど、何でもお気軽にご連絡ください。
ご連絡は下記フォームを利用いただくか、ツイッターアカウント@flat8migi宛てでもOKです。